見直してみました

夜中に17話を思い切って見直しました…
家族のいないところで観たかったんです…ひとりでなら泣いても笑われないもの…
いろいろ考えたのですが、やはりここに気持ちは書いていこうと思います
コメントもありがとうございます
ブルーの為にいろいろな事を考えて、ここを通して同じようにブルーを想っている方と
気持ちを共有できるなら、それはとても…素晴らしいことかなと思うので…
同じ時にブルーを想うことが出来る今を大切にしなくては

17話を観て私は簡単に「ああ、ブルーはジョミーとともに生きている」と思えなかった

ジョミーが「生きて」と願ってくれたからブルーは生きた…ナスカまで…
…自分が守るべきものを守って果てた
永きにわたる友…愛するもの…仲間達を自らの命を犠牲にして救う
あの人はちゃんと解ってた
それが自分の宿命であり、最後の役目だと…

それは彼にとってある意味、名誉ある死…納得のいく死に方だったのかもしれない
だから…ブルーの死は無駄ではなかったし、犠牲だけではなかった
一人でも多くの仲間が生き延びることを勝利としたブルー…
だから彼の選んだ道は間違ってなかった
もう誰もメギドの業火の犠牲にしたくなかったんですよね
アルタミラでは救えなかった…でも今は…！…きっとそう思ったに違いない

可哀想だった…痛くて辛そうだった…だけどそれはもう書いたからここでは書きません
繰り返しになってしまう…でもホントは何度だって繰り返したい
痛かったね、苦しかったね

ジョミージョミー…どれだけ伝わりましたか
あの短い時間の中でブルーの想いが…
ブルーと過ごした時は短くて…他のミュウたちとは人生の半分を共に生きたジョミー
キムはジョミーにとって、とても大切な仲間で友人で家族だった
だから…ジョミーがキムの為に涙を流し、慟哭するのは当然だ

私たちが残念なのはやはり…ブルーとジョミーの絆が見えなかったということなのでは
ないでしょうか
13年間の眠りの間、どれだけジョミーがブルーを頼って慕って、青の間に行ったかも
分からない
眠っているブルーに何度…話しかけたのかな
そんなシーンを見ることも叶わず…
私は少しだけでいいからジョミーがブルーに甘えるところが見たかった
自分だけが皆から頼りにされてきたジョミーが、ほっと気を抜けるところを見たかったけど…
いっぱい頑張ってきたジョミーを優しく労うブルーも見たかった
あまりにもさっぱりし過ぎて違和感すら感じました
ジョミーももう子供じゃないし、甘えることなんてしない…そんな感じなんでしょうか
ただ時間的に足りなくて省かれたんでしょうか
これは18話以降の流れを見守るしかないかなと思っています
もしかしたら回想という形でいろいろ出る可能性もありますしね…

うーん…補聴器はやはり納得いきません
フィシスに渡したもの、フィシスのもの…譲渡ですものね…
私は形見というものでなくて、あの補聴器にはもっと別の…大切な意味を込めて
ブルーからジョミーに渡されるものでなければならなかったと思っています
人から譲り受けた形見で、彼の三世紀にわたる想いが伝わるのかな
疑問だ

だから…ブルーがジョミーの中で本当に生きているのかなと思ってしまう
ジョミーが紅い瞳になったりしたのもね…演出としてはいいんですがそれならもっとジョミーと
ブルーの関わりを入れるべきだったと…そこに理不尽さを感じる訳です

このあたりは自分で補完するしかないのかなもう…

最後にしつこく瞳について言いたい
潰しておいて
穢しておいて
よくもEDであんなに美しく右目を輝かせてくれたな
なにを感じろっていうんだ
泣かせるつもりだろうけど感じるのは怒りだよ…

ながながとお付き合いありがとうございました